「考える信号機」が導入される!?

交通量を予測し、スムーズに流れるように最適の間隔で信号を自動的に切り替える
「考える信号機」が登場しそうだ。
警察庁は新たに開発した信号システムを試用することを決め、来年度予算の概算要求に盛り込んだ。
車の走行時間が最大で2割近く減ったという実験結果も出ている。

新システムは起点となる交差点付近で数秒ごとに交通量や車の速度などを測り、
そのデータを先の交差点に送信。到達時間、到達地点の交通状況などを予測し、
信号を最適に制御する。

たとえば、直進が混雑していれば青信号を長くしたり、赤信号を短くしたりする。
直進方向以外の交差点も連動し、右左折車など交差する道路の状況を加味して
信号の間隔を総合的に制御する。

意外にそういう信号機ってなかったんですね、もうそういう信号機があると思ってました・・・この信号機が全国的に広まって、渋滞が緩和されればすごいですね。渋滞が緩和されれば、二酸化炭素の排出量も減って環境問題にもやさしくなる・・・のかな?

http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200508220363.html
(2005年08月23日03時06分 ASAHI COMより)