ロンドンで同時多発テロ

ryousuke05212005-07-08

ロンドン中心部で7日午前起きた同時爆破テロで、ロンドン市は8日、死者が38人に達したと確認した。50人に上るとの情報も出ている。イスラム過激派による犯行との見方が強まりつつあり、ストロー英外相は「アルカイダの特徴がある」との認識を示した。英スコットランドグレンイーグルズで開かれている主要国首脳会議(G8サミット)は予定通りの討議を続けたが、サミット期間中を狙った初めての大規模テロとして、衝撃は世界に広がった。


 ロンドン警視庁などによると、公共交通機関を標的にした爆発が、ラッシュ時の約1時間の間に4回相次いで起きた。

 午前8時51分(日本時間午後4時51分)ごろ、金融街ティー付近のリバプールストリート駅―オルドゲートイースト駅間の地下鉄車両で最初の爆発があり、7人が死亡。続いて同56分ごろにはラッセルスクエア駅―キングズクロス駅間の車両での爆発で21人、午前9時17分ごろには、エッジウェアロード駅構内の車両で爆発が起きて7人が死亡した。 なお、8日現在死者は50人以上に上っています。